耳で聞いた音がどのように鳴ったのかを知る
音楽を演奏する上で必要になる音感を身につけます。 単に和音やメロディーの聴音ではなく、音程、コードのメジャーマイナーの区別やテンションの区別など、演奏に反映できるようにトレーニングします。
イヤートレーニングはピアノだけでなく、管楽器や、ボーカルの方にも有用です。
※絶対音感を身につけるレッスンではありません。
絶対音感はおおよそ6歳までにしか身につきませんが、相対音感は鍛えればいつでも身につきます。絶対音感がないからといって不利になるようなことはありません。また、絶対音感のある方でも相対音感を身につけることが大切です。
音楽を聴いていて「このフレーズを真似したい」ということや、「このコードが弾きたい」と思っても音が分からなければできません。絶対音感がある方であれば少し聞けばすぐに音を再現ができますが、絶対音感が無ければ無理なのでしょうか？
そんなことはありません。
基準となる音をきちんと理解し、その音を元に響きを聞き分けたりメロディーを歌うことができるようになれば、音楽は今よりもクリアに聞こえてくるようになります。
絶対音感は感覚的なものですが、相対音感は基準音と比べる音感ですのでむしろこちらの方が確実な音程感と言えます。絶対音感をお持ちの方であっても相対音感を鍛える事で、確実な音の感覚を習得できるようになります。